Lステップ構築代行の費用相場と、動画からLINEにつなぐ導線の作り方
この記事の内容
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動画で見込み客が集まり始めたあと、次に必ず出てくるのが「集まった人をどこに置くか」という問題です。YouTubeやショート動画は知ってもらうところまでが仕事で、申し込みや購入は別の場所で起きます。その受け皿としてLINE公式アカウントとLステップを検討する方が多いので、費用の内訳から導線の設計まで整理します。
費用は「ツール代」と「構築代行費」の2つに分かれる
ここを混ぜて考えると見積もりが読めなくなります。まず切り分けてください。
| 費目 | 金額の目安 | 誰に払うか |
|---|---|---|
| Lステップの月額(スタートプラン) | 2,980円/月・配信上限1,000通 | ツール提供元 |
| Lステップの月額(スタンダードプラン) | 21,780円/月・配信上限30,000通 | ツール提供元 |
| Lステップの月額(プロプラン) | 32,780円/月・配信上限45,000通・全機能 | ツール提供元 |
| 初期構築の代行 | 30万〜250万円(正規代理店なら50万円〜が目安) | 構築会社 |
| 構築後の運用代行 | 月20万〜40万円 | 運用会社 |
| LINE公式アカウント本体 | 配信数に応じた従量(別途) | LINEヤフー |
※ツール料金は2026年8月時点・税込。プラン内容は変更されることがあるため、契約前に公式の最新料金をご確認ください。
シンプルな構成であれば構築20万円台から始められるケースもあります。40万〜250万円という幅は業者の良し悪しではなく、作る量の差です。
金額差の正体は「シナリオの数」
Lステップの工数は、商品数・導線数・分岐の数でほぼ決まります。商品が1つで、動画からの流入も1経路なら、シナリオも1本で足ります。ここに「無料相談」「セミナー申込」「既存顧客向け」と枝を増やすほど、作るべき配信も、付けるタグも、確認するテストも増えます。
最初から全部を作らないことをおすすめします。1本の導線を作って数字を見て、そこで分かったことを次の分岐に反映するほうが、結果的に安く早く仕上がります。
最初に決めるべきタグ設計(最小セット)
タグは後から入れ直すのが面倒な割に、「どの動画が売上につながったのか」を判断する唯一の材料になります。最低限、この4分類を構築時に入れてください。
特に「流入_YouTube_動画ID◯◯◯」のように動画単位で分けておくと、どの動画が実際に売上を生んだかが後から分かります。ここが分かると、次に撮る動画の企画が数字で決められるようになります。
登録直後の7通を、先に決めておく
構築が終わっても配信内容が決まっていない、というのが一番多い止まり方です。箱を作る前に、この表を埋めてください。
| タイミング | 送るもの | 目的 |
|---|---|---|
| 登録直後 | 約束したもの(特典・資料)を即座に渡す | 期待とのズレをなくす |
| 当日〜翌日 | 簡単なアンケート(1〜2問) | 興味タグを付ける |
| 2日目 | 自己紹介と、何をしている会社か | 誰から届いているか分かる状態にする |
| 3日目 | よくある悩みと、その考え方 | 役に立つ情報だけを渡す |
| 4〜5日目 | 実際の事例(数字と経緯) | 再現性があると伝える |
| 6日目 | サービスの案内 | ここで初めて売る |
| 7日目 | 個別相談の案内(人数・期限を明記) | 行動の期限を作る |
1通目でいきなり売ると、登録直後のブロック率が跳ね上がります。逆に、7通すべてが情報提供だけで終わると、何をしている会社なのか伝わらないまま流れていきます。
動画とLINEは、同じ設計図で決める
よくあるのが、動画は動画チーム、LINEはLINE業者、と分けて発注してしまうケースです。すると動画の締めの一言と、LINE登録後の1通目がつながっていない状態が生まれます。
動画側の誘導は、次の3点が入っているかどうかで登録率が変わります。
よくある失敗
- 豪華に作りすぎて誰も運用できない:分岐が多すぎると、社内の担当者が触れなくなります
- 配信内容が決まらないまま構築だけ発注する:箱はできたが流すものがない状態になります
- 「作って終わり」の契約:数字を見て直す前提がないと、初期設計の当たり外れがそのまま結果になります
- 友だち追加の直後に何も届かない:登録時点が最も熱量が高いので、ここで待たせると戻ってきません
発注前チェックリスト
- 構築費に「配信文面の作成」が含まれるか(別料金のことが多い)
- 構築後、社内の誰が配信を回すか決まっているか
- 操作マニュアルまたは引き継ぎ動画が納品物に含まれるか
- タグ設計の一覧を納品してもらえるか
- 解約時にアカウントと友だちリストが自社に残るか
よくある質問
LINE公式アカウントだけではダメですか?
friends数が少ないうちは公式アカウント単体でも回せます。Lステップが必要になるのは、「誰がどの動画から来たか」で出し分けたくなってからです。逆に言えば、出し分ける予定がないなら最初は不要です。
構築を頼まず、自分たちで作れますか?
作れます。ただし、シナリオ設計・タグ設計・配信文面という3つを同時に決める必要があるため、初回は時間がかかります。「1本の導線だけ外注して、型を見てから残りを内製する」のが費用対効果の面では現実的です。
配信するとブロックされませんか?
ブロックはある程度発生します。問題はブロック率そのものより、売る配信ばかりになっていないかです。役に立つ情報と案内の比率を決めておき、月次でブロック率を確認してください。急に跳ねた月は、直前の配信内容に原因があります。
動画がまだない状態でも作る意味はありますか?
集客の入口がない状態でLINEだけ作っても、友だちが増えません。順番としては、動画やSNSで人が集まり始めてから受け皿を作るほうが無駄がありません。
弊社は動画の企画・制作から、LINE公式アカウント・Lステップの構築と運用までワンストップで対応しています。動画で集めた人がどこで止まっているのかを、両側を見ながら判断できるのが強みです。
「動画は回り始めたが、売上につながっている実感がない」という段階のご相談を多くいただきます。動画側とLINE側をまとめて設計できます。
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